このページでは、onion software製作のPC6001用ソフトを公開しています。
PC6001は、1980年代に普及したホビー用のパソコンで、割り切った機能と低価格が魅力でした。
このページで紹介しているソフトは、PC6001エミュレータで動作させることのできるテープイメージもダウンロード可能です。
大昔のソフトが、あなたのマシンでそっと蘇えるかもしれません。
このページに置かれているデータは、エミュレータ「PC6001VW」で確認しています。
エミュレータ本体は、それぞれのページで入手してください。また、エミュレータを
動作させるためには、PC6001本体のROMイメージを吸い出す必要があります。その際は、
PC6001本体が必要になりますので注意してください。
Burnout! - http://p6ers.net/bernie/index.html
BernieさんによるPC6001VのWin32版移植、PC6001VWが公開されています。
完成度が高く、多機能で画面の再現性も高いので重宝しています。
エミュレーター用の各種ツールも公開されています。
Take Over (テイク・オーバー)
2021年のOBSLive年末放送にて発表されたPC-6001アーカイブ特別公開の1つです。
様々な障害物や襲い掛かる敵を突破して惑星アダモスに眠る「ダークスターダイヤモンド」を手に入れる
壮大なストーリーのゲームです。
カーソルキーの上下左右で移動を行ないます。一定の距離を進むことができると面クリアです。
1984年に製作されたソフトで、おにたま(ONION soft)が「鬼にオニオン」というゲーム補助ツールを製作し、
ま(MA soft)によりストーリーやゲーム内容が作られています。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
Island Escape (アイランドエスケープ)
2021年のOBSLive年末放送にて発表されたPC-6001アーカイブ特別公開の1つです。。
1982年に製作しI/O別冊に掲載、テープサービス等で流通していました。
様々な障害物が襲い掛かる謎の島から脱出するアクションゲームで、カーソルキーの左右で移動を行ないます。
わかりにくいですが、自分は右方向に向かって進んでいます。カーソルキーの上下で自分の進むスピードを変えることができます。
一定の距離を進むことができると面クリアです。
(PC-6001は、RAM16K Page1の設定で実行してください。)
Tacom Island (タコムアイランド) (19Kbyte)
1982年に製作されたアクションゲームです。
タコムアイランドは、当時私が製作していた「アイランドシリーズ」最初のゲームで、
初めて購入したコンピューター、PC-6001の機能を覚えながら作ったものです。
アーカイブには、タコムアイランドの続編となる「Tacom Island 2」と、
2006年に流線堂さんの、
「OBJECTマガジン」に掲載するため短く手直しした、特別バージョン「Tacom Island 2006」が同梱されています。
ちなみに、当時作った他の「アイランドシリーズ」として、
「スレンダーアイランド(パックスソフトニカ)」、「アイランドエスケープ(I/Oコムパック)」が市販されました。
(PC-6001は、RAM16K Page1の設定で実行してください。)
Prohibition Island (プロヒビションアイランド) (38Kbyte)
1983年に製作されたコマンド入力方式のアドベンチャーゲームです。
その昔、スタンダードだったグラフィックとテキストによる、謎解きで進めていきます。
オンメモリでありながら非常に多くの画面を表示しています。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
Cyber Village (サイバービレッジ) (28Kbyte)
1984年に製作されたコマンド入力方式のアドベンチャーゲームです。
Prohibition Island (プロヒビションアイランド)に続いて製作されました。
前作を超える緻密な画像表現を行っているのが特徴です。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
Slender Island (スレンダーアイランド) (13Kbyte)
「スレンダーアイランド」は、イマージュソフト(後のパックスソフトニカ)から1983年に発売されました。
当時、AppleIIで海外のゲームにかぶれていたため、その影響が随所に見ることができます。
島の上空に飛来する敵編隊を撃破するゲームですが、慣性を伴う操作が特殊でとても難しいものに仕上がっています。
なぜ、これほどまでに「島」にこだわったのかは…思い返してもわかりません。何か悪い熱にうなされてたのかもしれませんね。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
ONION HOUSE / Circumference (オニオンハウス) (28Kbyte)
1983年に製作されたセミリアルタイム・アドベンチャーゲームです。
MIAから、ONION HOUSE(オニオンハウス)というタイトルで発売されましたが、
もともとはCircumferenceという名前が付けられています。
当時流行していたコマンド入力方式のアドベンチャーゲームと、リアルタイムアクションを融合した謎のシステム。
これまた激ムズの内容と、理不尽な謎解きでかなり人々を悩ませた問題作(?)です。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
Runner (ランナー) (11Kbyte)
Runner(人型)を操って、敵や配置されている物体を破壊して進めるアクションゲームです。
Runnerは、常に画面上を走っており、立ち止まることができません。
そして、その走る方向や半径を調節しながら、敵を撃破しなければなりません。
1983年に製作された変な操作性のゲームで、後にWindows版も製作されました。
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
UFO vs YOU (5Kbyte)
1982年に製作された何の変哲もないシューティングゲームです。
チップに変な設定をしているせいで、初代PC6001では画面にグラデーションがかかります。(エミュレーターではかかりません)
(PC-6001は、RAM32K Page2の設定で実行してください。)
RB-1710 (6Kbyte)
1982年に製作したゲームです。
セントラル教育から、テープ版ソフトとして発売されました。(タイトルは、「ロボットボンバー」に変更)
後にROMROMという雑誌にリストが掲載されましたが、不完全なため打ち込んでも正しく実行できないものとなっていました。
ゲーム内容は、当時流行していたRobotron2084というアーケードゲームの影響が色濃いものになっています。
(PC-6001は、RAM16K Page1の設定で実行してください。)
Cross Country Alien Part3 (クロスカントリーエイリアン Part3) (8Kbyte)
1982年に製作したゲームです。セントラル教育から「モンテカルロ・ラリー」という名前で発売されました。
タイトルが意味不明ですが、PET2001やPC-8001などでも同名のソフトを作っていて、そのパート3ということになっています。最後にオチ(?)があります。
(PC-6001は、RAM16K Page1の設定で実行してください。)